イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とともに、世界3大潮流に名を連ねる、徳島県の鳴門海峡。
鳴門海峡といえばもちろん世界最大級の「渦潮」!最大で渦の大きさが30mにも達することもあるそうです!
さて、その鳴門海峡の渦潮は世界遺産への登録を目指しており、それに向けた資料作成のため10月11月と2回にわたり渦に関する詳細な調査が行われました。その調査でドローンが活躍したそうです。
”兵庫・徳島『鳴門の渦潮』世界遺産登録推進協議会」が7日、初めて小型無人機「ドローン」を使い、渦潮を低空から撮影した。渦の発生から消滅までの動きを映像化するとともに、渦の大きさや位置、渦の速さなど自然における価値を調査し、登録に向けた基礎資料にする。(中略)この日は渦の発生から消滅までを、高度100~150メートルのドローンで初めて撮影したほか、ヘリコプターや大鳴門橋の主塔からも撮影した。海上では船からGPSを付けた浮標を投入した。午前中は大きな渦ができにくかったというが、ドローンからは鳴門海峡のあちこちで渦が発生している様子が撮影された。”(以上、参照記事より引用)
飛行機やヘリコプターではなかなかできない「空のお仕事」を担うドローン。その活用の幅はどんどん広がり、世界遺産登録のためにも利用されるようになったという嬉しいニュースでした!
*リンク先の参照記事(神戸新聞NEXT)には実際にドローンが撮影した渦潮の写真が掲載されていますので是非ご覧になってみてください!
<ドローンニュース>
<JUIDA東日本ドローンスクール>