様々な分野で幅広く活躍しているドローンですが、今度はオーストラリアで水難救助までやってのけました!
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(New South Wales)州で18日、荒波にさらわれた少年2人がドローン(小型無人機)による救助活動のおかげで無事助かった。ドローンによる水難救助は世界でも初とみられるという。(参照記事より引用)
オーストラリアはイギリス同様、世界に先駆け2002年にすでに無人航空機に関する法制定を実施しており(日本は2015年末ですから、かなり早いといえますね!)、ドローンに関しては相当早い段階からその活用を始めていました(例:世界で最初にドローンによる書籍配送サービス「Flirtey」を始めました)。 水難救助への活用も各地の海岸でテストを実施していたそうで、今回初めて実際に救助にあたり成功した実績ができたわけです。
流れとしては、
水難事故目撃者がライフセーバーに通報 → ライフセーバーはドローン操縦士に連絡 → ドローンが現場にむかい溺れている人などを探す → 発見次第、救命用具を投下
となっているようで、実際にライフセーバーが救助に駆けつけるよりも数分早いとのこと。今回はドローンを飛ばしてから少年2人を発見して救命用具を投下するまで、わずか1,2分で完了したとのこと!早い!(^O^)
地理的な要因で難しい場所も多々あるとは思いますが、今後オーストラリア以外でも同様のドローンによる水難救助が実現するといいですね(*'▽')