2017年9月4日、日本郵便の横山邦男社長は、早ければ2018年度にも輸送にドローンを導入する考えを明らかにしました。背景にはネット通販拡大による物流量の増大と、慢性的な配送人員不足の影響があるようです。すでに日本郵便は福島県内で実験を重ねているようで、まずは2018年度に山間部や離島での郵便局間の輸送にドローン活用を開始する考えのようです。
実は世界ではスイスやフランスの郵便局が早々と導入に向けて実験を重ねています。皆さんご存知のAmazonも「Prime Air」としてドローン配達の実証実験をイギリスとアメリカで実施していますし、なんと日本でも楽天が千葉県キャメルゴルフリゾートにてゴルフ場内の配達サービスを「そら楽」プロジェクトの一環として始めています。
このように、物流業界はドローンの自動運転に大きな可能性を見出し、実用化に向けて日々研究と実験を重ねています。我々の頭上を当たり前のようにドローンが飛び交う日も、そう遠い未来ではないのかもしれませんね!
<ドローンニュース>
JUIDA東日本ドローンスクール