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エントリーモデルとして大変売れているDJIのMavic MiniやMini2(⌒∇⌒)
多くのユーザーに好評のこれらの機体ですが、
プロペラ交換が他のDJIの機体に比べてちょっとだけ面倒です(;´Д`)
(ネジで固定されているので)
また、このプロペラ交換がキチンとできていなかったことが原因で
飛行中にプロペラが外れて墜落<(ll゚◇゚ll)>
なんてことになったら大変です!(||゜Д゜) (実際それなりの件数あるそうです)
ということで、今回は(たまたまうちの機体が交換のタイミングとなったので(^^ゞ)
Mavic Mini/Mini2のプロペラ交換について解説してみようと思います(^o^)
まず、各ドローンのプロペラは時計回り用(CW)と反時計回り用(CCW)の2種があり、マークの有無などで見分けられます。
マークの有無はプロペラ自身とモーターないしアームのモーターに近いところを確認するとわかります。今回交換すべきペラが、マーク有りのものか、無しのものかを確認し、予備ペラの中から同じものを用意しましょう(^▽^)/
さて、次にネジの脱着に使用するドライバーですが、購入時に付属していたドライバーを使用するのが手っ取り早いです。ただし、このドライバーは持ち手が細く、力が入れづらいかもしれませんので、同じ先端サイズの精密ドライバーで持ち手が大きく握りやすいものが用意できるようであれば、そちらを使用しても良いと思います(∩´∀`)∩
さて、次が大事なのですが、
交換対象のプロペラは、外したらネジごと捨ててしまいましょう!(ノ❛∇❛)ノ≡
予備プロペラには必ずネジもセットで付いてきているはずですから、捨てても問題ありません。むしろ、再利用はリスクが増えるためなるべく避けましょう( ´ー`)
ペラとネジを捨てたら、いよいよ新しいネジで新しいペラを装着します!(≧▽≦)
この時にポイントなのが
・後方モーターのペラの場合、モーターが浮いたような状態だと力を入れにくいので、可能であればモーターの下部分に何かはさんでおく
・モーターが回転してしまわないように、しっかり親指と人差し指で押さえて固定する
・同じくペラも親指と人差し指で動かないよう固定(写真参照)
・ネジはしっかりきつく締める!
(きつく締めてもクルクル回るようになっていますので、安心してしっかりきつく締めましょう(^o^) ただし、がむしゃらにやり過ぎて壊さないように(^_^;))
基本的にはこれで大丈夫ですが、本格派な方やより確かな安心・安全を求める方には「ネジ止め剤」を使用する方もいます。
ネジ止め剤(ロックタイト)は使い方に少し注意が必要ですので、使ってみたい!という方は以下を参考にしてみてください(^▽^)/
1.液はネジ山に本当に少しだけチョンって付ける(ネジ穴の方に入れない)
2.装着後、半日以上放置して乾かす(乾く前にモーターを起動すると液がすごい飛び散ります( ノД`))
3.乾燥後、各プロペラを指で回してみて、スムーズにクルクル回らないところがないか確認(液を付け過ぎたところがそうなってしまう場合有り)。クルクル回りにくいところは再度付け直す。
以上です。通常の交換よりも面倒で大変ですし、外す時も少し大変ですが、締めが甘くて飛行中に自然にペラが外れるというリスクを大幅に減らしたい方は試してみてはいかがでしょうか?(⌒∇⌒)(ホームセンター、ラジコンショップ等で売ってると思います)
さて、交換が済んだら、正しく付いたか・正常に動くかの確認です。
モーター回転チェック、ホバリングチェック、飛行チェックを実施します(*´∀`)b
★屋内で実施する場合は、必ずプロペラガードを装着し、できるだけ明るい場所で実施してください!
・モーター回転チェック : 回転音がいつもと同じか、機体が紙相撲みたいにカタカタ勝手に動いていかないか
・離陸/ホバリングチェック : まっすぐ上昇したか、ホバリング中に勝手に移動や旋回が始まらないか
・飛行チェック : 前進・後退・左右移動・左右旋回・上昇下降、全ての動作に異常はないか
以上で問題無ければ終了です(^▽^)
Mavic Mini/Mini2は障害物検知センサーが前後左右に無く、他のDJI機体よりも風に流されやすいこともあり、かつこれらの機体でドローンデビューする方も多いですから、衝突によるプロペラ破損も結構あるのではないでしょうか。また、これらの機体のプロペラは非常に柔らかくもあり、使用頻度や保管時の状態によっては劣化・変形しやすいことも知られています。仮に衝突等をしていない機体でも、1年に1回くらい、プロペラを交換しておくのが無難でしょう。その際にこの記事がいくらかでも参考になれば幸いですm(__)m