先日こちらのブログで紹介させてもらった「ドローンでタンチョウを追い払う」に引き続き、鳥害対策にドローンを活用した例をまたまたニュースより発見いたしましたので紹介いたします。
今度は神奈川県綾瀬市で、ブロッコリー畑がヒヨドリから受ける被害に対し、ドローンで対策出来ないかと実証実験したようです。
かながわ鳥獣被害対策支援センターが行う鳥獣被害対策支援の一環。鳥類等が嫌がる特殊波動を発生させる装置を搭載した大型ドローンを飛行させ、追い払いを行った。
同センターによると、獣による被害がクローズアップされがちだが、鳥類の被害も昔から多くあるという。中でも綾瀬は顕著で、実験対象となった畑でも相当量のブロッコリーの葉が、鳥についばまれていた。(以上、参照記事より引用)
まだ実験の段階ですが、これも農業へのドローン利用と言えます。農薬散布以外にも、育成管理やこういった鳥獣害対策までドローンでできるようになってくると、いずれ農家の方々にとって、ドローンが「非常に便利な農機」として定着する日が来るかもしれませんね!
この他にも、長野県でもカワアイサという鳥から諏訪湖のワカサギを守るため、爆音スピーカーを搭載したドローンでの追い払いを検討しているそうです。今後、ドローンを用いた鳥害対策は全国で増えていきそうですね!
<参照記事:県内初のドローン実験 早川の畑で鳥類追い払い>