ドローンに対してより深い知識と技術を身に付けるスキルアップの一環で、Agras MG-1のオペレーター免許にあたる「技能認定証」を取得する講習に参加してきました(⌒∇⌒)
普段は講習をする側の立場ですが、受ける側になることで新たに気づかされること、参考になることなどたくさんありました。特に農業関係には全く疎かったので、無人航空機と農業に関して多くの大切なことを学ぶことができました!(^O^)
また機体の操縦に関しても、初心に帰り気持ちを新たにすることで、今後の自身の講習にも活かせる貴重な体験ができました。
機体Agras MG-1については、予想していた通り素晴らしい安定性能と、予想以上の迫力満点の飛行に感動しました!
ただ、単純にMG-1を飛行させることはそれほど難しいことではありませんが、(農業に関して知識の少ない自分にとっては)
「ドローンで農薬を正確にしっかり撒く」ということがいかに難しいことなのか
ということもまざまざと実感させられました(^^; とにかく練習・勉強あるのみ!ですね(^_^;)
今回講師を務めていただいたN先生には大変貴重なお話をたくさん聞かせていただきましたが、
中でも特に印象に残った言葉が
「常に自分は(ドローンの操縦が)下手くそだという気持ちを持ち続けることが大切」
というお言葉。常に下手だと自覚していれば、下手なりに慎重に無理せず安全にやろうとする。
補助者との連携を大切にする。結果 事故を起こさない操縦者になる。
本当にその通りだと思いました。
N先生は無人航空機(無人ヘリ・ドローン)操縦歴約20年の超大ベテランですが、それでもいつもこの思いを胸にフライトに臨んでいるそうです。
当スクールも開校以来、安全に安心して飛ばせる操縦者を育成することを何よりも大切に講習を実施してきました。
ドローンを扱う上で最も重要なことは、いかに事故無く法令を犯すこともなく飛ばすか、につきます。
今後はN先生のこのお言葉をお借りし、当スクールの講習の中でも受講生の方々に伝えていきたいと思います。
N先生、ありがとうございました!