当スクールの講習でもいつも
”違法ではないものの”
ドローンの操縦には正確かつ繊細な操作と状況判断が必要となるため、お酒を飲んでの操縦は絶対に止めましょう!
と指導しておりましたが、航空法を改正し正式に違法操縦にする方向で国土交通省が検討しているようです。
実際に普段から操縦している方であればお分かりかと思いますが、ドローンも場合によっては人を傷つけ、最悪命を奪ってしまう可能性すら持っています。ですから個人的には、本来は(自動車同様)免許制度と年齢制限を設けなければいけないものと思っていますし、まして飲酒しての操縦は本当に危険だと思います。
法律云々に関わらず、皆さんも
「飲んだら飛ばすな 飛ばすなら飲むな」
を心がけましょう!(`・ω・´)
この他にも国土交通省では、ドローンの飛行で事故が発生した場合、現場の状況や具体的な操作方法について、操縦者への聞き取りや立ち入り検査ができる仕組みを新たに設ける予定とのことです。
2015年に航空法が改正され、小型無人機等飛行禁止法が制定されるなど、ドローンの法規制が始まりましたが、ドローンの進歩や操縦者の増加・事件や事故の増加に伴い、先日「機体登録を義務化する」と発表したカナダをはじめとした諸外国のように、日本も今後徐々に厳しくなっていくのかもしれませんね(^^;)
<参照記事:「ドローン」飲酒操縦禁止へ 国交省、航空法改正も視野に>