前回はPCでScratchというプログラミングソフトでTelloのプログラミング飛行に挑戦しましたが、
今回はスマホ・タブレット端末からプログラミング飛行を実施する方法を紹介します(⌒∇⌒)
まずは、Drone Blocksというアプリ(無料です)をダウンロードします。
アプリを開いたらScratcと同じようにプログラミング(パズルのピースみたいな「指示」をヒョイヒョイ組み上げていくだけで、簡単にできます!)していきます。
左の方に「指示」メニューがあり、実際に使用するのは
・Take off : 離陸
・Navigation : 各種機体移動に関する指示
・Flip : 前後左右のフリップ(バク宙とか前宙みたいなやつ)指示
・Loops : 特定の指示(範囲)を繰り返す
・Land : 着陸
以上5つくらいだと思います。
Navigationについては、まず移動系は数値を入れた後の単位をinchかcmから選択できますので、我々にとってなじみ深いcmを選択すると良いかと思います。「fly x : ○cm , y : ○cm, z : ○cm 」は、xが前後方向、yが左右方向、zが上昇下降となり、正の数(プラス値)入力で x:前、y:右、z:上昇、負の数(マイナス値)入力で x:後、y:左、z:下降となり、1つの指示で3D移動ができるものです。
次にScratchでいうところの「○秒待つ」みたいな指示は、こちらだと「hover for ○ seconds」(○秒間ホバリング)になります。
さて、プログラミングを作成し終えたら、一度アプリを閉じて、Telloの電源を入れ、スマホとWi-fi接続します。
接続ができたら、再度Drone Blocksアプリを立ち上げ、画面右上の水色の三本線をタッチし、「Connect to Tello」をタップします。うまくアプリと機体がつながると、左上にTelloのバッテリー残量が表示され、右上には「Tello」の文字が表示されます。
無事つながったら、再度画面右上の水色の三本線をタッチし、「Launch mission」をタップすると、プログラミング飛行が始まります!
なかなか良い感じではないでしょうか(⌒∇⌒)
感想としては、
<Good!>
・楽しい!簡単!
・事前準備的なものが不要
・Telloの遊び方の幅が広がる
<いまいち(-_-;)>
・日本語非対応のためお子様にはScratchのほうが扱いやすいかも?
・Telloとの接続手順(順番)を少しでも間違えるとアプリの画面が真っ白に(-_-;)
・小さい(細かい)部分をタップしたりするのがちょっとしんどい
以上がスマホ等のアプリDrone Blocksを用いたプログラミング飛行です!
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